今日観に行ってきましたぜー、
「仮面ライダーMOVIE大戦CORE」いろいろ感想書いてますが、ネタバレになるおそれアリなんで、ネタバレOKな人だけ、続きを読んでもらいたい。
まずWのシナリオ。
今回はWがメインではなく、おやっさんことスカルがメインの物語となる。
翔太郎やフィリップの活躍シーンはあまりありませんw
さらに照井は亜樹子と結婚するときに
仮面ライダー禁止令みたいのが出てて変身できません!!
MANTO!!こまった状態だぜww
アクセルは後半まで活躍しないので、アクセルFANにはちょっと残念な自体が発生しますw
で、亜樹子が捕まってメモリーのガイアメモリとライダーの記憶がどうのこうので肝心なスカルのシナリオがはじまるわけです。
結論から言うと
おやっさんがハードボイルドすぎてしびれる。今回「さあ、お前の罪を数えろ」という名台詞の由来となるエピソードが出てくるのですが、
それが本当に渋い、そして哀しい………。
そう、今回のスカルのエピソードは普段のWと比べると、ハードボイルド2割増しで、結構暗く哀しいエピソードもあります、
特にやばかったのがおやっさんの相棒がドーパントだったというシーンと、
蜘蛛男による本当にリア充を爆発させるシーンこれはキツいよー。
今回のスパイダー・ドーパント(蜘蛛男、コウモリ怪人も出てくる!)の特技が
愛するものに触れると、愛するものが爆発する毒という、史上最悪?に近い特技であり、
なんと
メモリブレイクしてもこの毒は消えないというとんでもない特性をもつ、
そう、ここでカンの良い人は気づく…
なぜおやっさんは自分の娘の亜樹子に会えなかったのか―――――――
おやっさんの孤独…ハードボイルドすぎる。
そしてスカルのマキシマムドライブはかっこよすぎる…ガンバライドで使ってくれ、これ。
続いてはオーズ。
こっちはのっけから飛ばしている、
ホーリーナイトメア社鴻上ファウンデーションのあの会長が、織田信長のミイラをホムンクルスとかいうのに宿して現代に信長が復活して、ヤミーとなって信長を殺した一族の家紋がある家の人を殺しまくる。凄まじいシナリオです
現代に蘇った織田信長ことノブくんですが、復活したときのショックなのか記憶障害発生、事実を知らない映司がクスクシエに捨てられた犬を拾ってきたのごとく、
住まわせて飯食わせてパンツの履き方を指導しますwww
ここまでは和やかでしたが、ノブくんはやっぱり日本一欲深い男、織田信長だったのだ……
突然始まるノブくんの企業乗っ取り、そしてありえない快進撃w(このシーン、自分だけ吹いてしまった…w
いやだってオークションで30億!!とか株の買い占め方とか現実のスケールで考えると凄まじいの一語、しかも鳴上ファウンデーションの乗っ取りを考えるときたもんだ。
それに比べて映司の無欲さときたら…信長や比奈にも指摘されてましたが、映司の無欲は神がかってるというか…
バイト代のほとんどを少し困った人にあげちゃうんですよ!?
「明日のパンツとちょっとの小銭があればいい」という生活を地でやってることを痛感しますなー。
(なんかこのへん、カービィの座右の銘である
「明日は明日の風が吹く」に通じるモンがあるね
そういえばカービィも元々は「春風の旅人」だったよね)
バトルではタトバの大活躍とガタキリバ、ラトラーター、そしてシメはサゴーゾ…
なんかめちゃめちゃタトバを見た気がwまあ他のフォームも大活躍だったよ!うん
あとゴリラメダルが初めて単品使用された。
それと仮面ライダーバース…誰が変身するかは…フフフ(
ちなみにバースのベルトは歌わないよw
そしてラストバトルは感動すると思います…ノブくんがいよいよ自我を抑えきれなくなってしまうんですよ…結末はほら…
「カービィの弟」とか「雪だるまチリー」を思い出してくれ…
そして3本立の最後はいよいよWとオーズが交差するCORE。
これの敵は仮面ライダーのまさしく負の部分!!
そう、スカルになってさらに相棒を倒すハメになってしまったおやっさんや、一刻だけでもいいトモダチになれたノブくんを倒さざる得なかったオーズ…映司の悲しみ。
亜樹子の「仮面ライダーライダーアレルギー」が具現化した怪物と言いますか。
でも、この怪物を目にしたときの翔太郎の一言が本当にカッコイイ。
実はこのCORE、さっきまでのWとオーズのシナリオに対する回答をたたき出しているんですよ、
つまり…
愛するものを守ることは最高のことなんだぞっていうね。
バトル面もタジャトルコンボ無双でしたw ちょっとWにはがんばってほしかったような…けど、アクセルとバースがめちゃめちゃ大健闘してました、
バースについての詳しいことはTV版でこれから明かされていくのかな?と、これからの伏線も残しつつ物語は大団円……。
いやーすごい楽しい作品だった、そして
カービィRPG2のシナリオにも大きな影響を与えたと思う、
具体的に言うとダークゼロあたりの設定に関して。まあそんなわけでレビューおわり…あ、次の映画は電王がライダー巡りの旅をするそうですねぇ
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